天保十二年創業の角長で買える生醤油
我が国の醤油の由来は、750年前の鎌倉時代、禅僧・覚心が宋(現中国)から径山寺みその製法を基に、改良の末、湯浅の水が良かった事から醤油が造られました。
生醤油(きじょうゆ)とは、だしや味醂などで味付けをせず、塩のみを使用し、火入れ、ろ過した醤油を言います。
純粋な醤油と称されます。
「角長」の醤油も大豆6割、小麦4割で造られている生醤油です。
大豆を蒸煮し、小麦をいり・割り砕き、麹を入れ発酵させます。
そして、塩・水を混合し丁寧に熟成させ火入れし十分にろ過させ容器に詰めています。
この製法を「湯浅たまり」と言います。
鎌倉時代から平安時代と時代は変わりつつも「湯浅たまり」の製造手法が紀州湯浅に残っています。
「角長」では、その数少ない「湯浅たまり」という製造手法を今もなお、かたくなに守り続けています。
店舗は和歌山県有田郡湯浅町に構え、通信販売も行っています。
天保十二年創業、湯浅醤油の老舗「角長」の醤油を一度試してみてはどうでしょうか。